持ち物リストが重要な理由
「海外ノマドする時って、何を持って行けばいいの?」
これはノマドワーカーを目指す人が必ずぶつかる悩みです。
私自身、これまでに30カ国以上を旅しながら仕事をしてきましたが、持ち物の準備次第で快適さが大きく変わることを実感しました。
必要なものを持っていなかったばかりに、現地で無駄にお金や時間を使ってしまった経験もあります。
逆に「これを持ってきて本当に良かった!」と思うアイテムも数多くあります。
この記事では、これから海外ノマドを始める方のために、必須アイテム・便利グッズ・現地で買うより持参すべきものをまとめました。

海外ノマド必須アイテム
まずは「これがないと海外ノマドは成り立たない」という必需品リストです。
1. パスポート & ビザ関連書類
言うまでもありませんが、海外渡航においては最重要。スキャンデータをクラウドに保存しておくと、紛失時も安心です。
また、何かとパスポート番号を入力することがあるので、パスポートの写真はスマホに保存しておくとすぐに確認できて便利です。
2. クレジットカード & 現金
- カードは最低2枚(VISAかMaster)
※JCBは海外で使えないことが多々あります。 - 盗難・紛失時に備えて、別々の場所に保管
- 現金は少額でも必ず持参(チップやローカル交通機関用)
3. ノートPC & 周辺機器
軽量でバッテリー持ちの良いノートPCがベスト。加えて、マウスやキーボードを使う人は必ず持参しましょう。
4. eSIM or SIMフリー端末
現地でSIMカードを探す時間を節約できるのがeSIMの強み。
「Airalo」や「Ubigi」などのサービスを事前に準備しておくと到着直後からネット接続可能です。
5. コンセント変換プラグ(複数)
国によって形状が違うため必須。1つではなく複数持ちがおすすめです。

作業効率を上げる便利グッズ
次に、「持っていなくてもなんとかなるけど、あると仕事の効率が段違いに上がる」便利グッズを紹介します。
1. 延長コード兼タコ足配線(個人的には必須)
海外の宿はコンセントが少ないケースが多々あります。PC・スマホ・モバイルバッテリーを同時に充電できるよう、軽量タイプの延長コードは必須級。
2. ノイズキャンセリングイヤホン
カフェや空港での作業時に大活躍します。集中して作業したい時やオンライン会議などの時にかなり役立ちます。
3. VPNサービス
公共Wi-Fiを使う場面が多いため、セキュリティ対策として必須。Netflixなどの地域制限コンテンツ視聴にも便利です。
私は海外にいる時でもDAZNやU-Nextでサッカーを見るためにVPNを使用しています。
4. ポータブルPCスタンド
机や椅子の高さが合わないカフェで大活躍。姿勢を守りつつ作業効率も向上します。
5. モバイルバッテリー
外出先での電源確保は難しいため、容量10,000mAh以上のバッテリーを1つ持っておくと安心です。電源が周りで見つからない時など、持っていてよかったなと思う瞬間が多いです。

現地で買うより持参した方が良い物
最後に、「現地調達もできるけど、日本から持参した方が安心・快適」なアイテムを紹介します。
1. シャンプー & 洗面用品
海外の宿の備え付けシャンプーが髪に合わなくてギシギシになるなんてことが多々あります。なので個人的にはシャンプー等の持参は必須ですね。
2. 医薬品(常備薬)
風邪薬や胃腸薬など、日本の薬は現地で手に入りにくい・成分が強すぎることもあるため、必ず持参しましょう。
慣れない環境で体調を崩すことって意外とあります。私は胃が弱く、合わない食べ物で不調になることがあるので胃薬は必ず常備します。
3. 折りたたみ傘 & 軽量レインコート
スコールの多い地域では大活躍。日本製のコンパクト傘は軽くて丈夫です。
折り畳み傘って意外と売ってないので持っていくと便利です。
4. スリッパ or サンダル
宿やシェアハウスで必ず役立ちます。意外と忘れがちですが快適度が大幅に変わるアイテムの1つ。私は長時間のフライトで靴を脱ぎたいのでスリッパはリュックに必ず入れています。

まとめ:持ち物リストを整えて快適なノマド生活を
海外ノマドに必要な持ち物は、大きく分けて3種類あります。
- 必須アイテム:パスポート、クレカ、PC、eSIM、変換プラグ
- 便利グッズ:延長コード、ノイズキャンセリングイヤホン、VPN、PCスタンド
- 持参推奨品:シャンプー、常備薬、折りたたみ傘、サンダル
特に「変換プラグ」「延長コード」「シャンプー」は、初心者ノマドが現地で後悔しやすいポイント。これらを出発前に準備しておくだけで、作業効率と快適さが一気にアップします。
荷物を最小限にしたい気持ちは分かりますが、長期滞在になるほど「小さな快適さ」が積み重なって大きな差になります。
これから海外ノマドに挑戦する方は、ぜひこの記事を参考に、自分だけの持ち物リストを整えてみてください。