長期フライトでも疲れないための工夫【機内持ち込み編】

目次

長時間フライトの疲れの原因

海外ノマドや長期旅行に出ると、避けて通れないのが10時間を超える長距離フライト

「飛行機の中で全然眠れない」「到着したらぐったりして動けない」という経験をした人も多いのではないでしょうか。

長時間フライトで疲れが溜まる原因は、大きく分けて以下の3つです。

  1. 座席環境のストレス
     エコノミーの狭い座席で同じ姿勢を続けると、血流が悪くなり肩こり・腰痛・むくみが起こります。特に真ん中の席は両サイドに人がいて圧迫感が強く、リラックスしにくいのが難点です。
  2. 機内の乾燥や気圧の変化
     湿度は20%以下になることもあり、肌や喉が乾燥して疲労感につながります。
  3. 睡眠リズムの乱れ
     照明や周囲の物音で眠りにくく、目的地に着いた時に時差ボケが重なると体力が一気に消耗します。

これらを解消するために重要なのが、機内持ち込みの工夫と座席選びです。


機内持ち込み必須アイテム

長時間フライトを快適に過ごすためには、小さな工夫の積み重ねが大きな違いを生みます。ここでは「持っていくだけで疲れにくくなる必須アイテム」を紹介します。

1. ホットアイマスク

PC作業や映画を見て目が疲れたときに、蒸気で温めるタイプのアイマスクがあると快眠しやすくなります。乾燥対策にもなり、リラックス効果抜群。特に夜行便では必須です。

2. スリッパ

長時間フライトでは靴を履きっぱなしだと足がむくみます。スリッパに履き替えることで足元が快適になり、トイレに立つのもラク。機内専用の軽量折りたたみスリッパがおすすめです。

3. ネックピロー

首を支えないまま眠ると、到着後に肩や首が痛くなる原因に。空気で膨らませるタイプのネックピローなら荷物にもならず便利です。

4. 保湿グッズ

機内は非常に乾燥しているため、リップクリーム・ハンドクリーム・マスクは必須。喉の乾燥対策にはマスクをして眠ると快適です。

ちなみに私は喉の乾燥に弱いのでマスクは必須です。マスクをして寝るだけで起きた時の喉の調子が全然違うのでぜひ試してみてください!

5. 飲料水と軽食

水分補給は疲れ対策に欠かせません。機内サービスを待つより、自分で持ち込んだ方が安心。エネルギーバーなど軽食もあると小腹を満たせます。


作業しやすい座席選び

長時間フライトで疲れを最小限に抑えるには、座席選びが最重要ポイントです。

1. 真ん中の席は避ける

エコノミーで最も疲れるのは真ん中の席。両サイドを人に挟まれ、トイレに立つのも気を使います。自由度がなく、作業や休憩がしにくい席なので、初心者ノマドは極力避けましょう。

2. 通路側がおすすめ

長時間フライトではトイレに何度も行くことになります。通路側なら自由に立ちやすく、ストレッチも可能。作業中も周囲を気にせず姿勢を変えられるため、疲労が溜まりにくいです。

3. 窓側は「寝たい人」向け

作業よりも睡眠を優先したい人は窓側も選択肢。壁に寄りかかって眠れるため休息には最適ですが、出入りがしにくいため水分補給やストレッチが疎かになりがちです。

4. 前方 or 翼の近く

  • 前方の席:サービスが早く、降機もスムーズ。
  • 翼の近く:揺れが少なく、PC作業も安定。

エコノミーでも、少しでも快適に過ごせる位置を選ぶと疲労感が大きく変わります。


まとめ:小さな工夫で長距離フライトは快適になる

長時間フライトは避けられませんが、持ち物と座席選びの工夫で快適度は劇的に変わります

  • 疲れの原因:座席の狭さ・乾燥・睡眠リズムの乱れ
  • 必須アイテム:ホットアイマスク・スリッパ・ネックピロー・保湿グッズ・飲料水
  • 座席選び:真ん中は避ける/通路側で自由度を確保/睡眠優先なら窓側

私自身、これらを実践するようになってから、長時間フライトでも到着後すぐに観光や仕事に取りかかれるようになりました。

👉 海外ノマドや長期旅行を考えている方は、ぜひ今回紹介した工夫を試してみてください。小さな準備が、目的地での時間をもっと有意義に変えてくれます

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